小学生中学生からのアメリカ留学 タコ親子体験記

ジュニア ボーディング スクールの全寮生活を公開中!ICT教育・クリティカルシンキング +゚*。:゚+d(`・∀・)b+自己肯定感を増やし自立した子を育てる+d(`・∀・)b+゚:。*゚+.

ジュニアボーディングの2学期はPCR検査でスタート💋💦

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ほとんど無人の成田空港

あけましておめでとうございます🐙🎍🌄\(^o^)/🌄🎍🐙
みなさまにとってより良い一年になりますよう心から願っております。
前向きな気持ちをお届けできるよう、ストンピーも留学情報をアップしてゆきますので覗きに来てください(^▽^)/

さて、始まります!2学期が!!
同じ米国内でも州ごとの裁量が大きく、今回のコロナでも入国の条件や必要書類が州によってだいぶ違うのです。
その上、感染拡大状況によって突然ルールが変更になることも多いので、出発日まで常に情報収集が欠かせません。
ストンピーJr.の州は72時間以内に実施したPCR検査の陰性証明書を持っての入国が求められています。それがない場合は14日間の自主隔離が必要となります。(このルールを破ると1日500ドルの罰金💀💰)
3か月前は72時間という時間制限内(飛行機の移動時間も含めてなので)に証明書を出せる病院が少なく、問い合わせや確認が大変でしたが現在は空港でも検査できるようになりましたし、街中でも即日結果の出る民間施設が増えました。

前回は急遽、親が学校まで子供を責任持って送り届けるルールになったので、今回も覚悟していましたが、年明けにボーディングスクールの先生が空港にお迎えに来てくださることになったので(感謝しかない( ノД`))ストンピーJr.一人で飛行機に乗せました。みんなガスマスクみたいなマスク付けてます^^;

飛行機は無事に飛ぶかしら?遅れたり、入国に手間取ったりしていないかしら?
の心配に我が家の強い味方はフライトレーダー24です!

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コロナとはいえ飛んでいる飛行機は多い

これはリアルタイムで飛行機が全て検索できるアプリなのです👀
検索窓に便名を入れれば、滑走路に居るのも、どこの上空を飛んでいるのかも正確にわかるんです。
黄色い飛行機をクリックするとその便の詳細もわかるし、3D表示でパイロット気分も楽しめます。
個人の小型機もわかるので飛行機好きはもちろん、スパイ活動には欠かせませんw。

AR機能もあって、空を飛んでいる飛行機をスマホで撮影するだけで何航空の何便なのかを表示することもできます。(ディープなファンが付いているんだろうな~💦)

飛行機にはADS-Bとういう監視装置が搭載されていて、GPSで詳細を管制システムに送信しています。
装置があるなら、装置を外したり、受信されないように隠したりする方法もあるのでしょうが、そこは私たちの知りえない対策で空を守ってくれていると信じるとしましょう💦

ストンピーJr.を乗せた飛行機は今朝予定時刻通りに着陸し、その後はスマホGPSで車の追跡を開始。
無事学校に到着できました。ほっ。🐙

今週は、寮生は寮の部屋から通学生は自宅からオンライン授業となります。
その後全生徒が一斉にPCR検査を受け、陰性が確認できた子は対面授業に入れます。
全生徒が自宅や寮で3日間待機した後に、学校で一斉にPCR検査をするんですね。よく考えていただいています✨

まだ当分落ち着かない学校生活となりそうですが、対策の手を緩めず皆で互いの健康を守って進んで参りましょう!

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バイオハザードって💦

ボーディングスクールの成績表⚡噂どおりの・・・・(꒪ꇴ꒪|||)⚡

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新大統領・新政権、良き一年となりますように°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

ストンピーJr.が帰国して2週間が経ち、日本での生活にすっかり馴染んでいます。はやっ。
人間は生活の拠点を置くところに順応できるのだなと実感します。
生まれた国、育った街、籍を置く学校、教育・・・感慨深い2020年でした💦

日本で再び生活してみてストンピーJr.が気づいたことは、日本の食材は美味しいということ!✧٩(ˊωˋ*)و✧
在籍のボーディングは食事も良いことで通っているのですが、それでも野菜もお肉も魚も卵もジャムもアイスも全部日本の食材のほうが美味しいと言いました。

僅か3か月だけれども外に出たからこそ気付けた日本の良いところは、きっとそれ以上の気付きをもたらしてくれるでしょう。
何故強大国米国の卵は日本の卵より美味しくないのか?
何故米国のハーゲンダッツは日本のハーゲンダッツより〇〇なのか?
調査をして原因に近づけたなら、きっと昨日より世界を理解することができるかもしれませんね。
これからも、外に出たからこそ気付ける様々な体験を積んでいってほしいと思います。

さてさて、米国の学校の成績表はボリュームがあるという噂を聞いたことがあるのではないでしょうか?
ストンピーママも噂だけはたくさん聞いていましたw。
仲の良いお友達でも成績表は見せてもらえないものなので、実物を見るのは初めてです!!!
初成績表、頂きました!!!

噂通りスゴイ・・・・すごいボリュームです(|| ゚Д゚)
ちょっとやっぱりお見せすることはできないのですけど(笑)、これは、見て欲しい(どっちなんだ・・・)。

まず最初に全教科の成績が記載され、横に努力評価が続きます。
そして教科ごとに先生のサインがあり、ストンピーJr.の全体的な様子、クラスでの立ち位置、生活態度など総合的な評価があり、続いてそれぞれの詳細について書かれていました。
どれもプライベートなポイントに触れ、どのような態度で臨んでいるのか、課題に対する誠実度合や完成度、性格や特性を踏まえて今後どのように指導を考えているか、個人をじっくり見て指導の方向を探ってくれている双方の様子がわかりました。
ストンピーJr.がクラスでどんな態度で授業に参加し、クラスメイトからどのように思われ、どんな発言をしたか具体的な内容も多数書かれていました。
それが、美術や音楽も含め各教科ごとですから、読み応え十分です!
しかも、成績表が出る少し前にアドバイザーの先生からストンピーJr.にどんな指導をして、どんな様子なのか、初めての寮ではどのように困難に立ち向かっているかのお手紙もいただきましたし、日々の授業内容や様子もオンラインで確認できるのです。
学びは自分だけでも、先生が一方的に教えるのもではなく、互いに学び合う姿勢が大きく評価されていると感じました。
しっかり読み砕くのに、1時間はかかりました💦

成績表は、圧倒的に、いや~、くらべものにならないくらい米国ボーディングスクールが勝っています。
やはり、評価は重要なものだからこそ、平均でも相対でも絶対でもなくて、今の自分を知り、明日の自分が今日より伸びるための手がかりでなくてはならないものだと思うのです。 素晴らしい!米国の成績表!!

2020年、強硬突破の留学でしたが2021年も先が読めない留学生活になりそうです。これからもノンフィクションで綴って参ります。
今後ともよろしくお願いいたします_(_^_)_

ボーディングスクールの冬休み⛄Chromebookで学習効率UP②⛄🎄ストンピーJr.執筆編🎄

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サンクスギビングが終わると気持ちはすでに冬休み

ストンピーjr.も帰国した事ですし、本日のブログはChromebookを実際に3か月間授業や宿題、スケジュール管理に使っていた本人に書いてもらいました!

               👇 👇 👇

ストンピーJr.です🐙!
Chromebookは紙で学習していた時より整理整頓が苦手な僕の学習に適していて、思ったより何でもできるので紹介します!
何でも液晶画面一つに表示して見ることができるから探す面倒がないし、話したい人とすぐ繋がれる窓のような感じなんです🐙

Chromebookはどの授業でも使うので、必ず充電するようにと言われています。

先生がリモートでZoomをたくさん使用する場合は、充電器を持ってくる事が推奨されています。
朝食をダイニングホールで食べた後、Chromebookでスケジュールを確認して1時間目のクラスに行きます。

月・水・金曜日はZoomでUpper school(僕はMiddleにもUpperにも所属しています)の校長から10分程度のMorning meetingがあります。
大体の時は1時間目の先生が大画面にZoomを映してくれます。

Morning meetingでは、今週・来週の流れやイベントを通知してくれます。(コロナテストの順番や特別授業のお知らせ等)

アカデミック系(英語・歴史・理科・言語)の授業の50分間はずっと先生がリモートの生徒の為にZoomを開いています。
クラスの中心にMeeting Owlという360度カメラが置いてあり、リモートの生徒はそこからカメラが見えます。

リモートの生徒とディスカッションするときはクラスに居る生徒もChromebookを使ってZoomに繋げます。
クラスの内容はだいたい授業のコンテンツと宿題を先生が添削(この場合はアナログで)する時間の2つに分かれています。

授業のコンテンツは:

  • 先生が用意したブログやドキュメンタリーなどの資料を見て話しあう
  • そのトピックについて先生に説明してもらったり、話し合ったりする
  • ディベートをする
  • 宿題で出されたプレゼンテーションをする(他の人のプレゼンテーションの改善点や見習うべきところをメモする)
  • テストやポップクイズ(抜き打ちテスト)
  • クイズ系のゲーム(KahootやJeopardy等)

どの授業も生徒の発言や行動がないと成り立ちません。
一方的に先生から学ぶような授業は少なく、生徒としても先生やほかの生徒に教えるという事が期待されています。

先生も生徒がどういうことが学びたいのかを常に聞いてくれます。
添削の方は、生徒がちゃんと宿題をやっているのかのチェックという意味もあります。
先生は生徒のGoogle Driveの中身を見ることができるので、「宿題やってあるけど、持ってくるの忘れました」はあり得ません(笑)。

勝手にアプリを入れれば先生から即バレて削除されるし、語彙を増やす毎日の課題はやっていた時間も先生から丸見えです。

もちろんGoogle Docsはリアルタイムで他の人と編集することもできますが、やっぱりどっちも部屋に戻ってから同じ時間に宿題を始めることも少ないので、授業でやることが多いです。

これは宿題チェックとは別で、宿題を提出前に先生に添削してもらうという事で、早めに添削しに行くように勧められています。

授業中にノートにメモを取るという事はあまりしませんが、授業で学んだことの感想やまとめを書く宿題などがあるので、聞いたことは覚えておく必要があります。

でも、授業中に見せてもらった資料などはだいたいChromebookに先生がリンクしてくれるのでメモを取らなくて困ることはありません。

むしろ、授業に集中できるのでノートを取らない授業は素晴らしいです。
宿題でドキュメンタリーを見る場合はまとめを書く宿題が出ることが多いです。

Tutorなどの授業はだいたい先生はリモートなので、ChromebookでZoomを繋げ、進行状況や出された宿題について話し合います。
Tutorとは親のように宿題をちゃんとやってるかチェックしてくれたり、宿題の手伝いなどもしてくれる人です。

寮に戻って1時間くらい休みがあり、その後に夕食前のStudy Hallが1時間あります。
Study Hallは基本的にずっとChromebookで宿題をするという時間です。
この時間中はスマホを寮の親に預ける必要があります。👈しかしなぜかStudy Hallの時間にスマホを持ってる子がいる( ゚∀゚)!?

まずChromebookから学校のウェブサイトの生徒用ダッシュボードで今アクティブな宿題(出されたけどまだ提出してない宿題)のリストを確認し、その宿題を始めます。

99%の宿題はGoogle DocsGoogle Slideなどの形で提出するため、学校のウェブサイトからアップロードして提出できるようになっています。
早い時は提出したその日に先生がチェックしてくれます。
学校に行って添削し終わった後に、ウェブサイトから再提出することもできます。

もしStudy Hall中に終わらなかったら、In Progressというタグをつけ、Google Driveの教科フォルダに入れることで先生にちゃんと始めましたと言うことを伝えられます。

途中の宿題に先生がコメントをしてくることもあります。(これは素敵な指導です!最後まで自分一人で方向性を間違えたまま終えるより、途中の宿題を見て先生がそうじゃなくて~、とアドバイスをくれれば無駄な作業が減ります)

宿題の提出期限を過ぎると、宿題リストの中でその宿題が赤くなり、一目で遅れてる!💦と気付きます。
でも、その宿題を1週間以上放置するとリストから消えてしまうため、先生から手動でMissing Assignmentという必ず上にあるリストに表示することができます。

先生が宿題のファイルを受け取り、遅延が許容範囲内なら初めて先生から手動でそれを消すことができます。(提出期限を過ぎるとその部分の配点が0点💀になることもあるので期限は重要です💀)

夕食後にも1時間Study Hallがあり、その後1時間自由時間(僕はスカッシュをしに行きます。サッカーやマシントレーニングに行く子もいます)があって、15分くらいで寝る準備をして15分後に消灯です。

スケジュールはみっちりでですが、どれも課題は感動があり、自分のためになっているという充実感を感じて1日を終えることができています✨

chromebookの使い方のはずが、一日のスケジュールの話になってしまいましたが、ボーディングスクールの学習方法が何となく伝わったでしょうか?
僕もまだスタートしたばかりなのでこれからも報告させていただきます🐙💕

ボーディングスクールの冬休み⛄Chromebookで学習効率UP①

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授業の全てがchromebookに対応しています

ボーディングスクールに入学して3か月!

第一学期を無事に終えてストンピーJr.が帰国しました✨🐙ヒャッホゥゥゥゥ🐙
コロナの中での留学は不安もありましたが、通常より学校イベントが少なかった分、子どもにとってはスケジュールに余裕ができ、新生活に適応しやすかったと思っています。

学校生活を守るために各生徒が行動に責任を持ち対面授業を続けられたことは連帯感を生み、皆にとって生涯忘れられない学期となったでしょう✨

日本に帰国すると在籍していた日本の小学校の先生より、旧友とのzoomサプライズミーティングを開催していただきました!

本当なら直接クラスルームに遊びに行きたいところですが、帰国後14日間は外出を控えるガイドラインがありますから、zoomで懐かしいクラスメイトや先生方の顔を見ることができてどれほど嬉しかったかわかりません。(´;ω;`)

そして放課後に早速オンラインゲームで繋がって以前のように遊びはじめました。ありがたやありがたや。

他にも会えないグループや個人とzoomで近況報告をし合いました。
デジタルな人との繋がり方にもすっかり慣れて、私たちは更に住所の制約から解放されて自由に繋がっていくのだろうな~。

ストンピーJr.のボーディングでは一人一台のChromebookが支給され、あらゆる事をChromebookで行います。
ほぼペーパーレスで授業が行われているんです。

ちょっとこれ、ほんとそれw、想像以上に何でもできちゃっているので是非日本の学校でも導入をおすすめしちゃうんですけど(すでに導入している日本の私立学校もあります)、素晴らしいのです!

例えば日本の小学校あるあるで、朝、教卓の上に宿題プリントを提出するルールになっているとします。
先生は集まったプリントを数え、足りないのは誰なのか割り出し、その子のところに宿題が提出されていないことを伝えに行きます。

すると生徒は「え?提出したよ?」と言い、先生は「引き出し確認して!」と促すと、「あ、机に入ってた。ごめん先生!」「まったくー、ちゃんと確認しろよー」わっはっは、みたいなやり取りがあって先生は10分を費やす訳です。

これを毎日誰かしらが繰り返し、1年経てばどれほどの先生の時間を潰してしまっているかわかりません💦

Chromebookだと宿題はプリントやアート作品なら写真に撮って(ChromebookでもスマホでもOK)終わり次第アップロードすれば良いし、レポートならGoogleドキュメントで提出が完了すれば液晶上のリストは提出済になるので生徒からも先生からも一目で提出未提出が分かります。

授業後に使用した資料や動画も即リンクされてくるので復習も効率よくできます。
教科ごとに出された宿題の数や期日も表で見やすく示されますし、
授業態度や、良い行いをした時のお褒めの言葉なども先生サイドから書き込まれ、親は自宅のPCからオンタイムでそれを確認することができるのです。

留学生の出身国によっては、渡米が許されずオンライン参加を余儀なくされている生徒もいますがChromebookを使うことでその場にいるのと同じように授業を受けることができています。

感心したのが、語彙を増やす毎日20分推奨の課題で、その課題に取り組んだ時間が記録されてゆきます。(記録された時間は成績に影響します)
では、子供たちはChromebookでその課題を20分開きっぱなしにしていれば大丈夫そうじゃないですか。
のんのんのん!
真剣に取り組んでいないと記録されないんです!!Σ(゚д゚lll)👈正しいICTの進化w
勝手にアプリを入れたりYouTubeを見ると即見つかって遠隔で消されるし(笑)、先生は直接子供にお小言を言いに行かなくても(無駄な時間を大幅に削減できます!)画面上で子供たちの状態がお見通しなのです~👀!

Chromebookで学習効率UP②はストンピーJr.がお届けします。
お楽しみに~🐙

ジュニアボーディングの国語はアパルトヘイトからGoogleドキュメントのサジェスティング指導まで含まれていた件②

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自伝を他人に添削されると反論したくなる。つまり、真剣に考える

今学期の最初の国語の授業では、言葉を伝えるためには表現方法を工夫する必要があることを学び、言葉の持つパワーを体験しました。
(ジュニアボーディングの国語授業はラップで号泣した件①参照♪)

後半の国語では、「Power of one」という映画を各自観てから授業に参加する宿題が出ていました。
国語も映画を見てから授業なのか~と思いつつストンピーママも早速視聴。

これはブライス・コートネイの自伝小説を映画化した作品で、南アフリカを舞台にアパルトヘイトにおける人間の醜さや差別の無意味さを残酷に描いた作品でした💀。

アパルトヘイトは、黒人がひどい目にあった人種差別政策であったことは誰もが知っていますが、アフリカーナと呼ばれるオランダ系移民やドイツ系プロテスタントがすでに何世代も暮らしていて、後から進出してきたイギリス人と対立し、白人同士もアホらしい差別合戦をしていたことはあまり知られていません。

若き日のモーガンフリーマンがアパルトヘイトの全てを物語るような素晴らしい役を演じきっていました。
って、はっ!これじゃあ歴史の授業みたいじゃないですか。
ここからいったいどんな国語の授業をするのでしょうか?

授業では、映画の場面場面をピックしてアパルトヘイト、そして差別について皆でディスカッションを重ねたそうです。
そして先生は、では、来週までにみなさんの人生の一部をレポートにして来てください!!と。( ゚Д゚)

アパルトヘイトにたった一人で立ち向かった少年の話を見せた後で無茶ぶりでしょ!( ;∀;)

ストンピーjr.からzoomが来ました。

アパルトヘイトの映画を見た後に僕のストーリーを書く宿題が出ちゃったんだけど、僕の人生はPK(映画の主人公の英国人少年)に比べて波乱万丈じゃないね・・・いやいや、あなた生まれてまだそんなに経っていないですから(ノ´∀`*)

それに、命の危険を感じた経験ばかりが波乱万丈ではないよ。
小学生で親元を離れてアメリカで暮らしている寮の友達みんなが特別なストーリーを持っていると思うよ!と伝えると、そうか!と喜んで書き始めました。

後日また詳しく書きますが、レポートはGoogleドキュメントで作っています(画像が多い場合はGoogleスライドも使います)。

レポートを提出すると、そのレポートはクラスメイトと共有され、互いのレポートをサジェスティング(提案)する指導が入りました。

つまり、友達の書いたレポートを読んで、もっとこんな表現で書いたほうが良いと思った部分に添削を入れ合うのです。

複数人が添削すると、添削した人によって色が変わります(誰がどこを添削したか一目でわかる)し、コメントも入れられます。
バージョンヒストリーも残るので、いつでもオリジナルを見返すことができます。

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友達が作ったGoogleドキュメントに提案をする
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類似の意味を持つ言葉がグラフ化された辞書。sadでも、大切な人を失った悲しみはgrievousやfalling apartのほうがよりフィットするのではないだろうかと提案してみる


つまり、この授業はGoogleドキュメントを使ってできる初歩的な機能を学び
同時にレポートを複数人で添削し合うことでより良いレポートを作るグループワークにもなっていたのです。

ではなぜ自伝なのかというと、自伝は他人に添削されると、僅かなニュアンス違いでも「そういう意味じゃないんだ」と違和感を感じやすく、されるほうは真剣に考えるし、する方は慎重に添削するようになります。

もしこれが課題文に対して行う添削指導であったならば、誰もが他人事で無難に終えてしまう課題になってしまっていたでしょう。

しかも、顔を合わせてまだ2か月のクラスメイトを、深く理解する機会にもなります。

まさかそこまで考えての「自伝レポート」課題だったとは!!!
恐るべし!ジュニアボーディングスクールのカリキュラム(@_@)
めちゃめちゃ勉強になりました~(ストンピーママも(;^ω^)

ジュニアボーディングの 国語授業はラップで号泣した件①

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見て見ぬふり(沈黙)の積み重ねが最悪の結末につながる


アメリカの国語って英語だから~って、当たり前だけど、どんな事をやるの?
ストンピーJr.は理解できるのでしょうか?(;^ω^)

最初の国語は絵本や詩についての授業で始まりました。

「絵本」とは、子供の為に易しく書かれたというだけのものではなく、「詩」と同様に伝え方の手段の一つである、という解説で始まりました。

子どもたちには事前に、学友に紹介したい絵本や詩を選ぶ宿題が出ていました。(校内には図書館がありますが、今は衛生面からも子どもたちは蔵書が無限大のオンライン図書館から自由に本を選ぶようになりました。)

先生は言います。
ストーリーや背景を伝えるために レポートをまとめることも良いですが、それは最適ではないかもしれません。
絵本や詩の魅力を伝えるなら 口頭で力強くプレゼンテーションした方が効果的ですよ!と。

そこで先生は1本の短いTed Talkを子供たちに見せました。
動画の中の彼は、教員であり詩人で、The danger of silence(沈黙のもたらす危険)という詩を独特の技法で伝えています。

ストンピーママは号泣したので是非最後までご覧下さい( ;∀;)

www.ted.com

後半の畳みかけるようなスピーチに注目!動画右下の…から日本語字幕を選べます


彼は怒っているのです。みんな見たくないものは見ないふりをして、ゴタゴタに巻き込まれたくないから黙っていることを。
自分も含めて世の中の大多数の人が自分の発言を諦めていることを。
それが大虐殺につながり、独裁者を産む。沈黙している人は加担者だと。


でも、いきなりそれを文章に書いたって響かない
丁寧にプレゼンしたって誰の耳にも残らない
そこで、内なる怒りを表現するために、韻を踏んだ、マシンガンのようなラップメッセージを届ける手段に使ったのです。

これだけ早口であるのにも関わらず、考え尽くされた構成のラップは聞き手の耳と心に全ての言葉が突き刺さるのです。👈(記憶に残る!)
いつしか聞き手は引き込まれ、彼の言葉に全神経を集中させてしまうのです。

ラップを不良のものだと思っているとすれば、それは勉強不足で、今や進化を重ね口頭伝承芸術の域に達しています。
観終わったあと子供たちは違った意味で言葉を失っていたそうです。(* ´艸`)

このTalkを見たことで自身の行動に良い変化があった人がたくさん出たことは間違いありません。

人の行動を変えられる程のプレゼンテーションこそ、これから求められるスキルの一つだと思いませんか。

子どもたちは言葉の持つパワーを知り、伝え方を工夫することがどれほど重要かを学んだのです。

プラス、語彙を増やすこと、正しい発音を学ぶことも重要だと。(真逆の説もありますが、ストンピーJr.の学校では、語彙量と発音は重要だと常に教わっています)

国語授業は衝撃の「思ってたんと違う」で始まり、一学期はさらなる感動の授業で終わる事となります。国語授業②をお楽しみに!w

ボーディングスクールの教育と among us の親和性

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突如現れ子供たちを虜にしたamong us

ボーディングスクールと聞くと、英国もスイスも米国もごっちゃ混ぜのイメージで、王族やら財閥やら蝶ネクタイの親子がうじゃうじゃ居て・・・なんて噂は間違ってます!ドラマの見過ぎです。(; ・`д・´)

セレブも居ると思いますが、子供同士はそんなこと興味ありませんし、そういうファミリーこそ普通の学校生活を望むでしょう。

たまに聞くそれっぽい話は、子供ではなくて親の妄想(セレブばっかりで~なんて言ってる人は知りもしないで言ってみたいだけw)か、学校選びを間違えたかのどちらかではないかと推測します。( ^ω^)

子どもたちは遠足に行けばポケットの中でポケモンGOを起動させるし、スタディホール(自習室)の時間はクロームブックの手前にスマホを立ててYouTubeを見るし、ランチルームでは人気メニューの余りに群がるし、夕食の後は様々なスポーツで体力の限界まで遊びます。
日本の小学生同様、至って元気で健全な現代っ子ばかりです。

そんな中、突如学校中で人気になったマルチプレイゲームのamong usは、チームワークを駆使する構成が先生方にも受け入れられ、たちまち今学期のブームとなりました。

一言で説明するなら宇宙船の中の人狼です。
最大10人のクルーメイト(乗組員)でチームを組み、2人がインポスター(裏切者・1人から3人を選択できる)となり、インポスターは他のクルーメイトに気付かれないように一人づつキルしてゆきます。(船内ではたびたび故障が起こり、修理しに行かなければならないのでクルーメイトはじっとしている訳にはいかないのです👈移動中にキルされる確率が上がります)

キルされた体の発見者はレポート(報告)し、クルーメイトは緊急会議を開きます。
インポスターが第一発見者を装うのも良いし、レポートしないで会議を遅らせるのもありです。

何と言ってもこの疑心暗鬼の会議が醍醐味で、注目を集めないようにあえて無言の子、無関係なポエムをつぶやく子、アリバイを主張する子など、個性が出ておもしろいところです。

会議で各人が容疑者を上げ、一番多くの票を集めてしまった人が宇宙に捨てられます💀👈ビンゴならクルーメイトの勝利、間違えたらインポスターが有利になります。
最近はこの会議で笑いを取ることが一目置かれる子の条件となりつつあります✨( ^ω^)

寮ではトーナメントも行われ、校内で一番熱いゲームとなっています。
無料で遊べて、課金アイテムも笑いを取るだけ(つまり買う必要がない)という点も評価したいですw。
他にも感心してしまう絶妙な工夫が盛沢山で、秀逸な作品です。

オンラインゲームは無駄だと考える親も多いですが、ストンピーママは、良い作品は子供たちにとってメリットが多いと感じています。

among usはインディデベロッパーの作品で、当初は全く流行りませんでした。
2年が経ち、作者はアップデートを終了しようとしていた矢先のブレイクだったそうです。

今や世界中で一度に100万人以上が同時にプレイするほどの人気作品となり、子供たちは遊びながら新時代のおとぎ話を共有しているのです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

ジュニアボーディングスクールのサイエンスクラス④

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子どもにはテキストより映像が効果的

今日のサイエンスは「Six Degrees Could Change The World6度が世界を変える)」というナショナルジオグラフィックの動画を見てディスカッションする授業です。


6 Degrees Warmer: Mass Extinction? | National Geographic

世界科学者会議が今世紀末までに地球の平均気温は最大6度上昇すると予測しました。  

               👆 👆 👆  

子どもは温度が6度上昇すると聞いても、6度くらい何も変わらないと感じます。だって、1日の中だけだって、朝晩で6度以上の変化は当たり前ですし、羽織るものをちょこっと調節するだけで快適に環境に対応できているのものですから、高機能Tシャツとノースフェイスで大抵解決すると自信を持っているのです。(;^ω^)

映像では気温が1度上がるごとに大気に何が起こるか、生物や人間にどのような影響があるかの予測をCGで動画にしています。

テキストで見聞きするのと違って、映像で見た子供たちは自分たちの未来に焦りを感じます。簡単だけれども、とても効果がある方法だと感じました。 

気温は熱い寒いだけの問題ではなく、飲料水や食料生産の減少、一見関連があるとわからない洪水や干ばつや感染症の拡大は、子供には説明するより見せた方が具体的に理解するのです。

授業後に先生から補足動画が送られてきました。

もし、地球上の氷が解けてしまったら皆さんの家はどうなっていますか?短い動画なので是非ご覧下さい。


How Earth Would Look If All The Ice Melted

 ストンピーJr.の家は海底に沈んでしまいました。😨

先生は、どうやったら温暖化を子供たち自身の問題として感じられるかという部分を一番に考えて授業を作ってくれています。 

あらゆる業界が利益最優先では社会から受け入れてもらえない時代になりました。何をするにも、地球への影響を考えたうえでのビジネスでなければならないのです。その感覚を育てるのは、早い段階での教育が欠かせないと感じました。👀   

学校内には映画館にも引けを取らない立派な視聴覚室があり、良質なドキュメンタリーや最新の厳選された映画を週に何本も見ています。

良質な作品は今回のように、授業同様に良い効果をもたらすことがあります。

日本の学校も視聴覚室を持っていますが、子供たちは年に数回しか利用していないので、もっと取り入れると良いのではないかな~と思いました。👀   

ボーディングスクールの授業って どんなことをやるの?

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ボーディングスクールの知られざる教育!

留学を検討している間、いくら調べても、ボーディングスクールでの授業内容の詳細が見えませんでした。

レポートが中心とは聞いていましたが、具体的に何をどのようにレポートにして、指導や評価はどのように行っているのでしょうか?

ネット検索すると留学体験記は山ほどヒットしますが、キャンパス紹介や、クラブ紹介、寮のお部屋案内など、概要ばかりで、授業内容についてはほとんど触れられていません。

だから、ストンピーママは、実際にどんな授業を受けているのか、どんな宿題を仕上げているのかについても詳しく書いて行こうと思います。

まだ入学して間もないのでビギナーレベルで恐縮ですが、これから留学を考えているご家族の参考になれば嬉しいです(^-^)。

今のところ、サイエンスも歴史も国語も、道徳(的な)授業も、レポート提出が求められる課題が良く出ています。

常に複数のレポートを同時進行しており、スタディホール(自習室)の時間はレポートに使うことが多いです。

そもそも、日本の教育しか受けてこなかった小学生が授業についていけるのでしょうか?入学前は私も心配していました。

でも、1回目のレポートからストンピーJr.はすんなりと飲み込むことができました。

1か月経った頃には「調べ学習がこんなに楽しいって事を知ることができて本当に良かった!」\(^o^)/と大喜びしているのです。

その秘訣は、最初のレポートは自由に書かせて、その内容に合わせて指導方法やテーマを決め、一人一人に寄り添った丁寧な指導をしてくれるからだとわかりました。

2件目、3件目と進んだ頃には、先生は「みんな・誰も・いつも・決して・全部・なし」という表現を避けるよう指導しました。

これらは事実と意見を混同させやすいワードで、レポートは正確な言葉を使う必要があることを教えてくれました。

事実は事実として書き意見は意見として分けて書く必要があるという事です。

それができるようになると、次に「引用」の指導がありました。

調べて書いた事実のソースはどこなのか正確に記す必要性について学びました。

それがアナログでできるようになると、次に引用文献の一覧を簡単に作成できるソフトの使い方を教えてくれました。

現在はますますデジタル化が進み、同じドキュメントがいくつかの異なるソースで見つかることも多いため、今までのルールに従うだけでなもはや十分ではなくなっているのです。

そこで、文献管理ソフト引用管理ソフトが活躍します。とてもたくさんの種類があり、ソフトによって得意分野も分かれています。

以前STAP細胞で論文のコピペ問題が騒がれましたが(盗用の魔女(;^ω^))、現在はソフトも魔法レベルで進化し、コピペの魔法は使えなくなったそうですw。

そして、アカデミアではもちろん、どこのボーディングスクールでも引用元にWikipediaはナシ💀が暗黙のルールになっています。

理由としては、Wikipediaは各国で多数の言語版が複数あることも混乱しますし、いつでも誰でも自由に書き換えられるので噂レベルの情報が記載される場合もあります。

引用後に情報が書き換えられている可能性もある性質のものだからです。

先生は言いました。

「君たちが見たものを僕に見せて欲しいんじゃない。君たちが考えたこと、学んだ事を聞かせてほしいんだ」👈  °˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

小学生のうちからこのような指導を受け、レポートをガンガン書かされていれば、そりゃあ論文数世界一の国になりますよね👀

ジュニアボーディングスクールのサイエンスクラス③

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子どもたちは手指の消毒を継続できているのだろうか(^^;

今日は、ショートスパンのサイエンス課題について説明します。

これは週ごとに課されるレポートで、今回は学校の中で気が付いたことや、気になったことを、科学的視点で書けば内容は自由、というものです。

毎週課される課題なので3か月の間にかなりの量を仕上げており、たぶん今のところは このスピード感に慣れて、レポートの書き方の基礎を習得していく段階の指導なのだろうと推測しています。まずは質より量ですね(^^;。

学校内で調べてみたいこと・・何にしましょう?

9月に入学したばかりの頃は 学校中にアルコール消毒のボトルが置かれ、出入りの度に生徒たちは手指の消毒をしていました。

しかし、先生が見張っているわけではないので、小学生は消毒を忘れてドアを通過してしまう子もいる、と考えるのが普通💀でしょう。

全部こぼれて床に蒸発したシミが残っていたこともありました(^^;

そんなある日、ドアノブやハンドルに紙のカバーが装着されたそうです。

たぶんそれは衛生管理の一部であることは予測できていましたが、どうのようなテクノロジーが使われているのか調べるまではしていなかったので、今回の課題で一石二鳥!とばかりに このドアノブカバーを選びました。

ストンピーJr.は、調べてみると思った以上にエキサイティングで楽しい時間だっと言いました。(身近な疑問を調べるって楽しい!を体験させる目的もあったのかも⁉✨👀)

それは米国発のスタートアップ起業Nanocepticの製品で、光を動力にして強力な酸化反応を引き起こすナノ結晶が塗布された紙だったのです。

(余談ですが、以前からナノ界に興味があり、ナノカー目に見えない🚙レースを観戦してました👈ちょっと何言ってるかわからないw)

ホテル、学校、病院で使えるラインナップがあり、ナノ技術が優れていることはもちろんですが、ビジネスモデルも興味深いものでした。

米国では技術がどんなに優れていても、使われないと結局スルーされて研究がストップしてしまう事を知っています。

今や技術はビジネスとセットであり、米国はそのノウハウが蓄積されています。

今回の件で言えば、現在のコロナ対策は消毒液が最も一般的ですが使用量も多く、あらゆる施設の負担になっています。

そこで、Nanocepticの製品は一度購入すると使用可能な期間が長く、消毒液よりだいぶ経費削減になります。(1平方インチ=1セントらしい👈平方インチってピンとこないですが、ドアノブ表裏平均30平方インチだそうです。)

しかも、掃除の時間を短縮できますし、ドアノブを回さなければドアが開かない我が子の寮の扉の場合、消毒スルーの子がドアノブを触っても自動的に消毒できるなら学校は導入を検討するしょう。

ナノ塗料の効果は半永久だそうですが、カバーリングは紙製なので3か月ごとの交換を推奨、という言い回しも心憎い✨。

技術面、コスト面、他社製品には乗り変えにくいサブスク的要素など、現行のサービスよりどれもちょっとずつ優れていることで選ばれているんだ~と感心しました。

米国では生活のふとしたところに、このようなスタートアップの技術やサービスが取り入れられていると気付くことは、子供たちが起業に興味を持つきっかけにもなりそうです👀